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2008年04月14日

ネポン。

なにげにまだ治ってない肩の腱鞘炎。最初ほどじゃなかったから今まで放っぽってたんだけど、これ以上長引いてもイヤだから近所の接骨院へ行ってきた。接骨院ではもちろんマッサージもされたんだけど電気と超音波ビリビリ、それから思いっきり動くベッドに揺られまくって、なんかもうすでに治った気が。。この接骨院は半年くらい前に足の指をくじいたときに行って以来だったんだけど、先生が私のことを覚えていてビックリだ。たいてい1回見ると覚えてるんだって。人を覚えるのが苦手な私には絶対なれない職業だ。

さて、整骨院で『腕をふって歩くのが運動不足解消にいい』と聞いた私は、そのまま中野に散歩へ。例によって陸蒸気で焼き魚定食を食べて帰ってきただけなんだけど、その帰り道に『辛子蓮根あります』って張り紙が貼ってあるお店があった。そんなみんな『いよっ、待ってました!』みたいなメニューじゃないと思うんだけどな、辛子蓮根。

でも、考えてみれば家の近所の『○○あります』系の張り紙も、微妙なのばっかりだ。『オードムーゲあります』『視線矯正メガネあります』…。そういえば大学1年のときも近くのampmで『ホッピー入荷しました』って張り紙がでかでかと貼ってあるのを、ジャンケンに負けて『ホッピーってなんですか?』って聞いたこともあったっけ。『入荷しました』ってことは珍しいものかと思いきや、今考えればホッピーなんて普通に売ってるよね。当時はお酒を飲まなかったから、『ホッピー』っていう響きがかわいくて、めっちゃ気になった。

そういや同じ頃、大学周辺の電柱に妙な看板があったっけ。うちの大学は3年から東京なのに1・2年が神奈川の山奥という、妙な立地。大自然に囲まれた私たちは気ままなスローライフ(?)を送っていたんだけど…、その電柱の看板はそんなところにあって、『ネポンこの先2キロ』と書いてある。ねっ、気になるでしょ(笑)

しかも500メートルおきくらいに『ネポンこの先1.5キロ』『ネポンこの先1キロ』…と妙なカウントダウン。元気のありあまっていた私とたけさんはある日、チャリにまたがってネポンを目指した。確かオレンジのコロンとしたロゴで『ネポン』って書いてあったもんだから、ミカンかなんかのジュース作ってる店とかそういうのを想像してて、とにかく娯楽のない近辺だったから否応もなく期待が高まって、夢中でチャリをこいだ。

ただでさえ周りは山と畑なもんだから、2キロって書いてあったけど体感ではもっとずっと長く感じて、いい加減飽きてきたところでふいに『ネポンこちら→』と案内が終わった。そこはなにもないただの道で、矢印の先には工場の入り口が。えっ、娯楽施設は…?しかも、こんなに追いかけたネポンはここまで来たのに結局謎だらけ。すかさず『ジャンケンで負けた人が「ネポンってなんですか」って聞いて来ることにしよう!』と言い出すたけさん。渾身のジャンケンに負けた私は渋々守衛さんにネポンって何か聞くとまさかの『熱ポンプの略』だって!ええ〜ミカンは?ミカン系じゃなかったの??てゆうか、なにこの私たちのムダな走り!…と、どっと疲れた在りし日の記憶。でも、熱ポンプの工場の地点までのカウントダウンをなんでする必要があったのか、未だに謎だ。

あれから12年。すっかり忘れてたけど、あの日ネポンを追いかけたのはこんな日だったかなぁって、ふと思った爽やかな午後。

投稿者 yae : 2008年04月14日 13:48

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